ブレーキ踏むとキィキィと異音がする。

車の運転中に、これまで鳴っていなかった「変な音」が急に鳴るとびっくりしますよね。特に車にとって大事な動きである【走る】【曲がる】【止まる】に関係して変な音が鳴ると、とても怖く感じると思います。

今日はその中でも、ブレーキを踏んだ時に鳴る「キィキィ音」についてお話をしていこうと思います。

ブレーキを踏んだタイミングで「キィキィ」や「キー」と大きくて高い音が鳴ったことはありますか?

私は経験ありますし、近くを走っている車から聞こえたこともあります。

もしブレーキから異音が鳴ったらどうしたらいいでしょうか、、、?

まず、結論からお伝えすると、「早めにお近くの車屋さんに持っていき、ブレーキの状態を確認してもらいましょう。」です。

当たり前すぎて「そんなことわかっとるわい。」と思われるかもしれませんが、理由をお話ししていきますね。

1.ブレーキの残量が少なくなってきているかも

そもそも車のブレーキパッドには、残量が減ってくると「キィキィ」や「キー」と音が鳴るシステムがついています。そのためまず疑うべきはブレーキの残量減少でしょう。

ブレーキパッドが少ないまま車を運転し続けることは非常に危険で、最悪ブレーキが効かなくなってしまいます。

2.ブレーキの部品同士の相性

車のフロントブレーキは、ブレーキローターと呼ばれる部品をブレーキパッドで挟み込むことで起こる摩擦を利用しています。その為、当たり面の錆や段差などが原因で、特に機構に問題がなくても異音が出てしまう可能性もあります。

3.気温が低く、ブレーキパッドの温度が適正でない。

ブレーキは摩擦の力を使っていると上記でお話ししました。つまり熱を持つ部品ということです。ブレーキはある程度温まった状態で最適な性能を発揮するようにできているのです。

これが冷えているとまた、異音の原因になります。気温が低く結露しているときも、その水分が原因で異音が鳴る可能性もあります。

この場合は一時的な異音なので、運転を始めて少しするとブレーキ部品が温まり、音が消えます。

4.異物が挟まっている。

ブレーキ部分に小石などの異物が挟まった場合にも、同じような音が鳴る可能性があります。

5.他にも。。

部品の劣化や、グリス切れなど他にも、さまざまなことが原因でブレーキから異音が鳴ることはあります。

ブレーキから異音がしたとしても、「絶対に車が壊れている!」というわけではありません。

むしろ些細なことで異音は出てしまうのです。

しかし、ブレーキパッドの残量が少なくなっていたり、ブレーキ部品に異常がある可能性がある以上、異音が出たらなるべく早めに車屋さんで、しっかり見てもらうことをお勧めします。原因さえ分かれば安心できますからね。

今日はブレーキの「キィキィ」音についてお話していきました。

これからも車に関して、暇を潰せるようなお話をしていければと思っています。

ご拝読ありがとうございました!


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