
みなさんの車のワイパーゴムは劣化していませんか?
ワイパーは安全運転に欠かせない大事なパーツです。
ワイパーゴムが劣化してしまうと、うまく水をかくことができず、雨の日の視界が非常に悪くなってしまいます。
昼間でも視界が悪くなりますが、これが夜になると対向車のライトが反射して絶望的に見えにくくなります。
ワイパーゴムの劣化を感じたら、早めに交換するようにしましょう。
視界不良が原因で事故なんて起こしたら切ないですからね。
と、いきなりタイトルから離れたお話をしてしまいました。
今日は「スノーワイパー」についてお話していこうと思います。

みなさんは「スノーワイパー」という雪用のワイパーがあることは知っていますか?
普通のワイパーと比較して雪に強いワイパーがあるんです。
そんな「スノーワイパー」の特徴を紹介していきます。
・カバー付きで凍りずらい。
「スノーワイパー」は金属のフレームがカバーで覆われているため、雪や氷が詰まることを防いでくれます。つまり凍結に強いです。
・フレームが丈夫。
雪の重みに負けないように丈夫なフレームが使われています。変形に強いです。
・特殊なゴムで雪のふき取りが得意。
低温時に硬化しにくく、ガラスにフィットしやすい。その為汚れや、雪を拭き取りやすい。拭きムラができにくい。

ここまで見るとほぼ通常のワイパーの上位互換ですよね。
「ならずっとスノーワイパーを使ってればいいじゃん。」とか思われたでしょうか?
では次に、デメリット、、、というかちょっとした注意点をお話して、今回を終わりにしたいと思います。
・スノーワイパーは重い。
フレームがしっかりしている分、重量はスノーワイパーのほうがやや重めです。負担があります。
だからといって「スノーワイパーを使うべきではないのか?」と言われると、そういうわけでもないのですが、、、。
どんなパーツも使い続ければ、摩耗していきます。
どこかのタイミングで必ず壊れます。
それは通常のワイパーを使っていても同じです。
そしてスノーワイパーは通常のワイパーより重量があるので、モーターに負担をかけることが考えられます。
なので、必要なタイミング以外でずっとスノーワイパーを装着することは基本的にはオススメできません。
・高温時に劣化しやすい。
低温時に硬化しずらいよう、ゴムが柔らかくなっています。
そのため逆に高温時に劣化しやすい特徴があります。
夏は特に、車は高温になる為、スノーワイパーは取り外すことをオススメします。

以上が「スノーワイパー」についての簡単なお話でした。
雪の降らない地域にお住まいの方はあまり関係のない話だったと思います。
雪の降る地域にお住まいの方は、ぜひ機会があったら「スノーワイパー」を使ってみてください。
ご拝読ありがとうございました!

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